「さ、そんなところに突っ立ってないで入って」

そう言われて入る

「ごめんね、急に」

置いてあったソファに座ると

隣に足をくんだ加桜が、前に右京が座った

「用件はわかっていると思うんだけどね
柑也が、さ......実はずっとあの調子で」

指差す方を見るとベットの中で何かがモゾモゾと動いている

「一応ねてるんだけどさ、寝相、悪くって」

右京はニッコリと笑って続けた