「音羽さん大丈夫?
すごいフラフラだけど」

大丈夫.....

「ちょっと吐き気がするだけ」

「えっ?俺の肩につかまって」

「でも、悪いし」

「いいからほら.....」

肩を組むが.....私の背が小さすぎる

「やっぱこっちのほうが早いかな」

そうしてグッと持ち上げられる


それと同時に私の意識は遠退いた