王子様の声フェチっ!



『中学生、透真SIDE』


「オト!」

「どうしたの?」

私は音羽からオトと呼ばれていた

「お昼、一緒に食べんの?」

「今、行くよ」

両親がいなくて私は孤独

そんな私に声をかけてくれて

仲良くしてくれていた

今、一緒にいる二人も

紹介してくれて仲良くなった

私の居場所を作ってくれた