王子様の声フェチっ!

「私には母を生活できなくするぞ
そう脅して柑也の両親も反対したわ
でもあの人は金は好きなだけやる
逆らうって言うならお前のところには
輸入品は来ないと思え」

そこでわかる

春夏冬グループは貿易会社で

宙色レストランはそこの食品を使って

料理をだしていたんだと

「それでも柑也の父親は反対した
でも受け入れたのは母親よ」

加桜は泣き出す

「宙色レストランの人気が今落ちたら
生活ができなくなるかもしれないし
あの子のためにはもっと稼がないといけないの、裁判をしたってどうせ相手は
裁判官やその周りまでお金を使う
意味、ないじゃないの」