王子様の声フェチっ!

「家、反対だったよね?
あ、ありがとう」

「いいよ、俺が透真と一緒にいたいから」

本当ならあんなことやこんなこともしたいけど

女の子にとっては大切なことだって知ってる


それ以前に透真が俺のことを好きとも言ってない

「柑也......」

「ん?」

「.........CD貸すね」

「あぁ」

今の間はなんだったのだろうか

透真なりに話をしようとしてくれているのかもしれない

「俺、ほんっと透真のこと好き」

透真だから言えること