…次の日… あたしは、家のソファに座っていた。 「心愛、何か心愛宛てに届いてたわよ」 あたし宛てに何か届いたようだ。 「え?あたしに?」 あたしに何が届くの? お母さんは、あたしに何かを差し出す。 四角い、綺麗な箱だった。 「何、これ?」 「まあ、開けてみなさい」 そう言われて中を開けるとこれまた綺麗なチョコと誰かからの手紙が挟まっていた。 手紙、誰からだろう。