昨日も一昨日も、その前も。


俺は星と、星と並んで見る景色に見とれていた。


天使のように中性的な星は、

こうして見ると小さな子どものようにも見えた。


俺が見ていることに気がついていないのか、

星は楽しそうに歌い続ける。



まるで生きている喜びを、

全身で表現しているようだった。



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