サボり二日目。


俺は朝から後悔していた。


諦めてたはずなのに、期待していた自分がいた。


心のどこかで、

親父は少しは心配してくれるかな?

…とか考えていたり。



親父は、ぐうたらしている。


俺が学校を休んでるの、気づいてる?!

…って感じ…?



俺もけっこう落ち着いていて、

なんとも思っていない。



その日は一日中特になにもなかったし、

夜から雨が降ってきたから空も見えなかった。



…あまりうまくいかないなぁ…



窓とカーテンを閉めて、

俺は少しだけがっかりした。