星空の七日間

訳わかんない…


『きて』


星(?)が手招きする。


とりあえず、庭に出てみることにした。



星は、静かに微笑んでいた。


細い身体が、儚げだった。


何をする訳でもなく、

ただ前と同じように並んで座った。



……


相手が人だと、少し気まずい。


星は相変わらずただじっと空を見つめている。


青い月の光で照らされたその横顔は

神秘的でとても綺麗で。



自分がとても戸惑っているのが分かった。