理想の彼☆

数日後…



「琴乃、今日も帰るよね?」


「帰るよー!」


今日は短縮授業の日。


彼との時間がたっぷりある!



私たちは手を繋ぐというバス停まできた




いつものように翔が手を絡めてくれる。



翔がふいに言った。

「俺たち、キスしてみる?」


私は一瞬戸惑った…


でもそんな翔の言葉が嬉しかった//


一歩、進めたような気がした



人通りが少ない路地に空き地がある



そこで初めてのキスをした。


それはとても甘くて、短いキスだった