いた。

らいとは生きていた。


先生は驚いていた。
10000分の1の確率でしか助からない症状だった。
と、説明してくれた。


らいとは危機乗り切った。



きちんと生きていた。














頑張っていた。





なのに私は?

らいと信じたっけ?



ごめんね。らいと。
ママは信じられなかったよ。



でもね、願ってはいたよ。



言い訳だよね。



~あなたはとても強い子だった。必死に生きてくれたんだね~