佐久間くん



「うん」

それしか言えなくて


「がんばってたの。わたしなりに

するとね、病院で
泣きそうなでも、泣かないで

必死にリハビリしている少年を見つけたの

たぶん、同い年くらいで

高校に入学して
その少年にそっくりな人をみた
それが誠だった。

病院で
名前を知った。佐久間誠

それから、クラスは違うけど
同じ学年だと知って

片思いしてたの、ずっと。」



「大和」

「ん?」



「だいすき」



「わたしも」


これ以上ないくらい甘いキス