出口付近までみんなが見送りに来てくれて
歩きながら春香さんが
「つーぴょん」
なんてわざと大きい声で呼んで
「はーたんも帰るのか?」
なんて大和さんがからかう。
私は身体を震わせながらショップバッグを受け取ると
「春香さん大和さん、つーぴょん、はーたん今日はありがとう。バイバイ」
手を振って重厚なドアの外へ出ると1人吹き出した。
そしてタクシーを停めると自宅へと帰った。
翌日には春香さんからメールがきて
つーぴょんとはーたんがリベンジってうるさいから今日これる?と書いてあり
読んで1人で大笑いした。
当然、そんな名前を呼んで笑いたいわけで私はOKと返信した。
