【完】甘い香りに誘われて*極道若頭×大人の♀



私が警戒しだした雰囲気を察知したようで春香さんがゲームしよう。と言いだした。


「司、トランプもってきて」


「めんどくせー」と言いながらも司さんはどこかへ取りに行った。


「あ…タバコどうぞ。ほんと大丈夫ですから」
私の言葉を聞いて


「サンキュー」と言ったあと隼さんはVIPROOMを出ていった。


タバコでも買いにいったのかと思っていたがトランプを持った司さんの後から


空気清浄機を持った隼さんが入ってきた。


その姿に春香さんと2人で大笑いをした。


「あんたたちそう言えばこの間、タバコ吸わなかったっけか」


「大和も吸ってないのに吸えないだろ」


「大和も吸ってなかったっけ?」


「どうだったかな…」



カチンと空気清浄機のスイッチが入った音がすると


隼さんと司さんはすぐにタバコに火をつけ空気清浄機に向かって煙を吐いた。


その姿が可笑しくて可笑しくて警戒心はとんでいった。


「あんた達がそんな気遣いが出来るようになったんだ」


春香さんはまた足をバタバタとしながら大笑いだ。