【完】甘い香りに誘われて*極道若頭×大人の♀



「運転手さんお腹すいてるよね」


「また結衣は何の心配してんだよ。他の男の事考えてんじゃねーぞ」


「男って運転手さんでしょ。私たちばかりお腹いっぱいになって悪いじゃない」


「何か食ってるだろ」


「そうなの?」


「そうだ」


その言葉にホッとした。


「運転手さんの名前何て言うの?」


「あはは。高野だ」


「いつも聞くタイミングがなくてずっと聞けてなくてさ」


申し訳ない顔の私と何でだか嬉しそうな隼。