「三浦、角田、宮沢、澤田」隼が声を出した。
「へい」4人が立ちあがった。
「結衣を怪我させたらどうなるか覚悟は出来てたんだろうな」
隼はやっぱり少し怒っているみたい。
「もちろんです。自分の命に代えても守るつもりでした。傷のひとつもつけちゃならねぇと必死でした。でも若…『はい』って返事が聞こえたあと
本当に何のためらいもなく飛びおりてきてくれた結衣さんを受け止めた自分らの嬉しさ、そりゃもう本当に言葉になんか出来やせん…」
三浦さんが噛みしめるように話してくれて
「怖かっただろうに…息を切らせながら、大丈夫です。ありがとうございました。お怪我はしてませんか?って聞くんですよ。恥ずかしながら夕べは男泣きしやした。
あの飛びおりてきてくれた瞬間を思い出すと今でもグッときちまうんですよ」
スキンヘッドの角田さんが泣いたなんてびっくりした。
