【完】甘い香りに誘われて*極道若頭×大人の♀



「姐さん、みなさんお帰りで」


「あらもう?」

見ると外はもうすっかり日が暮れていた。


楽しい時間はあっという間だ。



由香里さんと佐和子さんは牡丹の間へ向かい


私は玄関でみなさんのお帰りを待つことにした。



広い敷地にも今日はたくさんの車が停められていて


これだけの名前を一度に覚えるのは困難だと思われた。



ガヤガヤと話声が聞こえ


岸本さんが順番に靴を揃え靴べらを手渡している。


良く間違えないもんだと感心した。