【完】甘い香りに誘われて*極道若頭×大人の♀



そんな事を思っていたら



「結衣?」私の顔を覗きこんできたから


真っ赤になった。


それを見て楽しそうに笑ってたけど


独占欲なのか焦りなのか不安な気持ちも大きくなってきて、


何でだかわからないけど隼に抱きついた。


私からそんなことをしたことがなかったから


隼の身体が一瞬ビクッとしたけど


ギュッと隼も抱きしめてくれた。



「結衣どうした?」


私の大好きな甘く優しいバリトン。


「ねぇ伝わってる?」


そんな事を口に出来たのは、甘いバリトンに酔ったからだ。


「何がだ?」


伝わっていないらしい…。


酔いから醒めそうになった。