「お名前伺ってもよろしいですか?私は吉永結衣です」
「自分は、梅野 圭次っす。よろしくお願いしやす」
「こちらこそよろしくお願いします」
迷っていたことのある梅野さんの案内で大丈夫なんだろうかと思ったが
今はすっかり大丈夫らしく無事に部屋へついた。
「本当にありがとうございました。助かりました」
「とんでもないっす。いつでも呼んでください」
「はい。って迷いたくないです。あははは」
お礼を言って部屋に入ると荷物を置き隼の部屋の冷蔵庫からコーヒーをとってきた。
隼の部屋とお風呂とトイレが遠くないことが嬉しい。
これまで遠かったら目も当てられないと思った。
持ってきたコーヒーを飲んでいたけれど
テレビもないので、退屈だ。
出歩くにもまた迷惑をかける。
置いたままのノートパソコンを開き司に教えてもらったお店のHPを見ていた。
品数が豊富で見ていたら楽しくて、気づいたら外はすっかり暗くなっていた。
時計を見ると7時をまわっていて、みんな何時になるのかな。
そう思っているとスマホが鳴った。
