【完】甘い香りに誘われて*極道若頭×大人の♀




玄関のところへ戻ると


「みんな結衣さんの見送りが嬉しそうだ」


「そうですかね」


「そうですよ。あんなに嬉しそうに手を振って」


「じゃあ張り切ってお見送りしないとね。あと、4回通ります。隼と響さんと由香里さんと奏くん」


私がクスクス笑うと


「そうですね。お疲れ様」なんて言われた。


部屋にいるとみんなの出入りがわからない…


そんな私の小さな悩みには心配いらないと言ってくれた。


必要なものはないか?欲しいものはないか?そう言って必ず連絡してくる。


そう教えてくれた。


何か欲しいわけじゃないけど、そうやって連絡をくれたら本当に助かる。



「連絡きても来るまでに迷って間に合わなかったらドア抑えておいてくださいね」笑いながら言うと


「それは難しいお願いだな」って笑ってた。


「じゃあ、今からは1人の試練です。隼が帰るまでに部屋へ戻ります」


「あははは。頑張って」


「はい」