「ほんとに穢れのない可愛さよね」
「姐さんの見る目は確かですね」
「ほんとバカ息子たちには近づけたくないのよ」
「わかるわ。そこにいる家のバカ息子」
司は苦笑いだ。
「しかし…あの隼とこいつが優しい顔で話す女の子が現れるなんてな」
「おい親父、おめぇもだ」
あはははは
「さて、嬉しいお土産も貰ったからそろそろ帰るか。」
貴裕さんと佐和子さんが立ちあがった。
「結衣ちゃん、私もAILESにちょっと出るけど大丈夫?」
「だから大丈夫ですって。1人じゃないんですから」
「あはは、そうね。部屋から出なければ大丈夫ね」
「出ても三浦さんいますから。あははは」
「司はどうするの」
「俺もちょっと事務所へ顔出す。結衣大丈夫か」
「何度も言わせないで」
睨むとはいはいと言いながら私の頭をポンポンと叩いた。
「だからそれが子ども扱いなんだって」
「許せ許せ」
私は司のお尻を叩いた。
「司、あんたも負けを劣らず相当な過保護だね」
佐和子さんの言葉にみんなで大笑いした。
