【完】甘い香りに誘われて*極道若頭×大人の♀



「ほんとに穢れのない可愛さよね」


「姐さんの見る目は確かですね」


「ほんとバカ息子たちには近づけたくないのよ」


「わかるわ。そこにいる家のバカ息子」


司は苦笑いだ。


「しかし…あの隼とこいつが優しい顔で話す女の子が現れるなんてな」


「おい親父、おめぇもだ」


あはははは




「さて、嬉しいお土産も貰ったからそろそろ帰るか。」


貴裕さんと佐和子さんが立ちあがった。


「結衣ちゃん、私もAILESにちょっと出るけど大丈夫?」


「だから大丈夫ですって。1人じゃないんですから」


「あはは、そうね。部屋から出なければ大丈夫ね」


「出ても三浦さんいますから。あははは」


「司はどうするの」


「俺もちょっと事務所へ顔出す。結衣大丈夫か」


「何度も言わせないで」


睨むとはいはいと言いながら私の頭をポンポンと叩いた。


「だからそれが子ども扱いなんだって」


「許せ許せ」


私は司のお尻を叩いた。


「司、あんたも負けを劣らず相当な過保護だね」


佐和子さんの言葉にみんなで大笑いした。