切り落とした茎や葉っぱを集めながら
「由香里さん…お願いがあるんです」
「結衣ちゃん言ってごらん。何?」
「三浦さんはどこにいるのかわからないし、聞いても探せないんです」
「あぁ・・・あははは。そうね。じゃあそれ渡してくるんでしょ。その間にここに呼んでおいてあげるわ」
「すみません。よろしくお願いします」
「あの…今頃ですが…勝手にプレゼントとかしても大丈夫ですか?ルールとかあります?」
「あははは。ないない。結衣ちゃんの気持ちでしょ。渡していらっしゃい」
そう言われて安心して私は玄関へ向かった。
「ねぇ…今、植木と三浦って言わなかった?…」
「佐和子、結衣ちゃんの可愛さって万人共通みたいよ」
「あはは、ほんとそうなのかも知れないわね」
