「結衣はずっと外にいたのか?部屋にもどれなかったか?」
わかりきった事とはいえその言われ方があんまりだと思ったので、
「すぐ戻るって言ってたから植木さんとお話ししてたの。楽しかったからあっという間だった」
少し見栄をはった。
「結衣の部屋でいいのか?」
司に言われたけどそれじゃ困る。
いつもの部屋じゃないと水を汲む場所すらわからない。
「だからさっきいた部屋が一番」
そういうとわかったようで
「了解」って答えてくれた。
「ちっさいって言った?ってやったよ」
私が吹き出すと司は、笑いながら
「あいつらは、言ってない言ってないって焦ってただろ」
「うん。もの凄く」
あはははは。
笑いながら司と和室へ向かった。
