「何時に出かけるの?」
「司たちが来たら交代する。大丈夫か?」
「由香里さんも響さんも出かけるの?」
「お袋はいるんじゃねーか?」
「じゃあ平気だよ。迷ったら携帯で電話するし」
「結衣、家の中で電話って」
「しょうがないじゃん。全然わからないんだもん」
隼がソファーに座るから、その向かい側に座ったら
何でそっち?と言う顔をして隣をポンポンと叩く。
仕方ないから隣へ行こうと立ちあがると
「コーヒー飲みたくねーか?」
「うん。どこでいれてきたらいい?食堂?」
私はそのままコーヒーをいれに行こうとした。
「誰かに頼めばいいだろ」
隼は立ち上がると部屋の電話で
「コーヒー2つ」と誰かに頼んでいた。
