【完】甘い香りに誘われて*極道若頭×大人の♀



すっかり季節は秋に変わり陽が暮れるのも早くなってきた。


BRILLIAは、何事もなかったように変化なしと春香さんから聞いていて


酔っぱらいの喧嘩ぐらいに思われてるのかもしれない。


そんなことを思いながら早足で帰宅した。



司と隼からは毎日連絡が来るようになっていた。


そのたびに半ケツを目にするのかと思うと可笑しくなったが


極道と知ってからの方が連絡手段を得たので話をする機会が増え


その度に楽しさも増えた。



毎日決まって何もないか?と聞かれて


大丈夫と答えるのが日課。


おやすみとメールを送って


眠りについた。



翌日、AILESの花の入れ替えがあり


夕方になると私は繁華街へ向かった。