すっかり季節は秋に変わり陽が暮れるのも早くなってきた。
BRILLIAは、何事もなかったように変化なしと春香さんから聞いていて
酔っぱらいの喧嘩ぐらいに思われてるのかもしれない。
そんなことを思いながら早足で帰宅した。
司と隼からは毎日連絡が来るようになっていた。
そのたびに半ケツを目にするのかと思うと可笑しくなったが
極道と知ってからの方が連絡手段を得たので話をする機会が増え
その度に楽しさも増えた。
毎日決まって何もないか?と聞かれて
大丈夫と答えるのが日課。
おやすみとメールを送って
眠りについた。
翌日、AILESの花の入れ替えがあり
夕方になると私は繁華街へ向かった。
