きせきの恋を信じますか

私は急いで教室に戻り
作業に取り掛かった

「間に合うかなぁ〜…」

下校時間まであと1時間半
どうにかして間に合わせないと!!

ガラッ

急に教室のドアがあいてビックリした

「あれ?星奈さん?」
「向坂君!!なんでここに⁈」
「こっちのセリフw
忘れ物を取りに来たんだけどね
星奈さんは何してるの?」
「あぁ…これはデスね…」

さっきあった出来事をはなした
そしたら意外な言葉がかえってきた

「そうだったんだ…
俺で良かったら手伝おうか?」
「えっ!!いいよそんなの!!
迷惑かけるし!!」
「俺は全然迷惑だと思ってないよ」
「でも…」
「少し甘えてみたらどう?」
「じゃあ…お言葉に甘えさせていただきます」
「うん!さっさと終わらせようか!」

なんて優しんだろ
いつか私も向坂君を助けられるように
なりたいなー…