嘘からの恋

「まーりんっ!!」

あっ。この声は優だ。

「優!!
今日 一緒に帰るよね?」


「迎えにきたよー」


「じゃあ 行こう」

私たちはいつも行く路地に入った。


「この前 言ってたやつしよーよ」


「あーいいよ」


「優の家でする?」


「えっ。今ここでだよ」



「人通るからだめだよ」


「大丈夫。
手でやるだけだから」


それだけだったらと思い
OKしてしまった。