家を出て今まで通った道とは違う方に足を進めていく。 少しするとコンビニの角に見慣れた顔を見つけた。 「おはよー愛花ー」 「あ、おはよーあんた珍しく早いね」 「でしょ、これからは今までみたいに遅刻しないよ。でもそーいう愛花も早すぎでしょ。笑」 「うるさい」