*短編集*

その時、




ドーーーン‼︎



夜空に綺麗な花火が上がった。


「もぉ、俺から離れんなよ?梨乃は
すぐナンパされんだから」



「もぉ平気だもん、逃げるし」




「だーかーらー。逃げたら、また迷子に
なるだろ?」




あっ。そっか。




「だから、梨乃とのデートの時はずっと
こーしとく」




と言って私と瞬の手を絡ませた。





私たちは花火を見て、うちに帰った。