「おばさんこの人形、いつ買ったの?」 「…初めて見るわ。瑞希はいつ買ったのかしらね?」 おばさんもこの人形、見た事がないんだ…。 瑞希は人形を買う趣味はない。 ぬいぐるみだって、この部屋には一つもないし…。 …と言う事は、誰かから貰った物なのかもね。 そんな考えに行き着いた時、私の後ろから人形を覗き込んでいた諒ちゃんの口が開いた。