「あの歌が思い浮かぶのは、私だけかな…?」 「分かる、あの童謡だよね?」 私の言葉に頷いてくれた瑞希は、そのままその歌を口ずさんだ。 夕焼け 小焼けで 日が暮れて 山のお寺の 鐘がなる おててつないで みなかえろう からすと いっしょに かえりましょ 子供が かえった あとからは まるい大きな お月さま 小鳥が夢を 見るころは 空には きらきら 金の星