カー…、カー--- カラスの鳴き声が、少し離れたところから聞こえてくる。 徐々に私達から離れていく、天神様や魂達--- 全ての魂達は、村長さんのせいで亡くなってしまったと言っても過言ではない。 それなのに誰も村長さんの事を悪く言う者はいなかったなと、今更ながらに思ってしまった。 恨み言一つ言う事なく、旅立った魂達…。 自分を死へと追いやったと言うのに…。 それとももしかしたら私が知らないだけで、心のどこかで恨みをひっそりと持っていた魂がいたのかもしれない--- 何にしても…、