「私の願いは…」 私の願いはもう、決まった。 グッと手に力を込め、顔を見上げた。 お願い、天神様。 どうか私の願いを聞き入れて--- 「ここいにる私の友人達の傷を治して下さい。そして…」 周りの人形達にグルッと視線を向け、そして続きを話し始める。 「人形の中に入っている魂をどうぞ、あの世へ送ってはくれませんか?」 私の言葉に、人形達がザワザワとし始めた。