【完】人形達の宴~通りゃんせ~



『ゲッチョウセキデ ワタシヲ メザメサセタノハ ヌシカ?』


「は、はい?」




月長石…、


と言うかムーンストーンを持っているのは私だけど、天神様を目覚めさせようとしていたわけではない。



単なる偶然…なんだけどな---




自分が本当に天神様を目覚めさせたのか自信がなくて、言葉の語尾が上がってしまったけどそれはしょうがないよね?





天神様を目覚めさせたムーンストーンは、今はもうポケットの中に入っている。


そのペンダントをポケットを上から握った。





『オオムカシ アルデキゴトノセイデ ワタシハチカラヲツカイスギテシマイ カラダガチイサクナッタ ソシテソノママ セキカシタノダ』



そう言った後、天神様はググッと身体を動かしそして私に手の平に乗せている物を見せた。




それは、大きな白水晶だった---