フワリと浮くような感覚だった自分の身体が生身の身体の中に入ると、ガクンとした感覚と共に色々な違和感が私の身体を伝って流れ込んできた。
久しぶりに身体の中に入った感想、それは…、
あぁ、そういえば何日もご飯を食べてなかったんだっけ……だった。
そう…、
すぐに私を襲ってきたのは、空腹感。
でも、そんな事は言ってられないと生身の身体に入った私はすぐに立ち上がろうとした。
けれど立ち上がろうと足に力を込めたら、ガクンガクンと身体と魂がうまく一体にならずその場でペタリと座り込んでしまう。
辺りを見回すと、人形達が今にも結衣達に襲い掛かりそうだった。
早く…、
自分の身体になれて結衣達を助けなくちゃ---
手首などを動かして早く身体に慣れようとしていたら、諒ちゃんの悲鳴が部屋中に響き渡った。
驚いて諒ちゃんを見ると…。



