ドックン--- 微弱な脈があったのを…、 諒ちゃんの手を握った時に気が付いた。 でも、もう…、 私も諒ちゃんも助からない。 助かる? そうだ…、 私と諒ちゃんがこの世界で死んだら、元の世界に戻れるの。 だから…、 死ぬのなんて怖くはない。 早く…、 私と諒ちゃんを殺して---