その人形はまるで私を睨みつけるように…、 タンスの上に乗っていた。 気のせいかもしれないけれど…。 人形が人を睨むなんて…、 そんな事、ある筈ない。 それは分かっている。 それでもその言い方が一番シックリくるくらい…、 その人形は私に冷たい視線を寄越してくる…気がしたのだ--- その人形に不気味さを感じ、身体が勝手に震えだす。