… …… ……… 来る筈の衝撃が…、 …………こない? 「あれ?」 「………」 諒ちゃんもおかしいと思ったのか私を強く抱き抱えていた腕を緩め、辺りをキョロキョロ見回した。 私も辺りを見渡そうと、恐る恐る顔を上げる。 首を動かしていた諒ちゃんがピタリと止まった。 息を飲んだ音が聞え、私も諒ちゃんの向けている視線の先を辿る。