『二人から離れたのにそれでもまだ、私の心はずっと寂しいと言う呪縛から解放される事はなかった。男の人と付き合ってみたけど、私の心はポッカリと開いたまま。…そんな時、ここにいる人形達が私のところに来たの。私の命と引き換えに、殺して欲しい人間がいたら殺してあげるって…』
「…そんなに私の事が憎かったの?」
『たかがそれだけって思うでしょ?…でもね寂しくて苦しい時の人の心っておかしくなってしまうものなのね』
そう人事のように話す瑞希…。
辛くなった心を制御出来なくなった瑞希はその思いが膨れ上がってきて、その内私に対する憎しみへと変わってきたのかもしれない。
歪んでしまった瑞希の心を戻すには、どうすればいい?
それとも私が死ぬ事で、瑞希の心が浮かばれるのかな?



