「み、瑞希?!」 床に横たわっている何かを見つけ、そしてそれが瑞希だと分かるのに数秒もかからなかった。 瑞希のもとへ走り寄ろうと足を動かそうとしたのに、身体が動かない--- 「な、なんなの…?」 首を動かそうとしたが、首さえ動かなくなって…。 はッ! 諒ちゃんは大丈夫ッ?! 視線で諒ちゃんを探すと横たわっている瑞希のすぐ傍に、諒ちゃんが立っているのが見えた。 しかしそれ以上、瑞希に近寄ろうとはせず私のように動かず立ち止まったまま。