「…でもその言葉、すげぇ嬉しかったぜ」 「諒ちゃん…」 「結衣」 瞬間、今までの顔を潜め急に真面目な顔をする諒ちゃんに首を傾げた。 「お前がそう思ってる以上に俺は、お前を守りたいと思ってるんだ」 「………ッ」 私の頭をポンポンと軽く叩き、そして鋭い視線で前を見据えた。 「行くぞ、結衣」 「うん」 そして扉付近にいた私は諒ちゃんに続いて一歩、たくさんの人形がいると言われているお堂の中へと足を踏み入れた。