どうしよう--- 一瞬にして、足に力が入らなくなってしまう。 それを感じ取ったのか後ろから抱きしめていた諒ちゃんが、更にギュッと強く抱きしめ私を支えてくれた。 「大丈夫だって言ってんだろ?俺がお前を守る。結衣の盾になるから安心しろ」 「ん…」 それでもやっぱり『死』を目の前にしたら、素直に怖いと感じてしまう。 ずっと瑞希に言われていた事なのに、目前になって力が抜けてしまうなんて…。 でもこれって、瑞希を信じていないって事だよね? それじゃぁダメだと思い…、 パチンッ---