あれから私達三人の冒険は…、 いえいえいえ--- 冒険ではないよね…。 それよりも、あれから一時間待ってやっと来た電車に乗りこんだ私達。 辿り着いた場所は何と、無人駅だった--- 村までは徒歩一時間と無人駅にあった案内板に、くっきりはっきりと書いてある。 それを見た私達は、その看板の前で小十分ほどボーゼンと立ち尽くしていた。 「タクシーに乗るか」 「うん」 「どんなに金がかかっても、俺もタクシーに賛成だな」 三人の意見が一致したところで駅の無人改札に切符を置いて外に出たら…。