「瑞希様」 ガンガンガン--- 私がポツリと呟いた言葉は諒ちゃんのみに聞こえていたようで、あぁ…と納得したように頷いた。 今、ここに瑞希はいない。 ならば私がこの場を何とかしなくては…。 じゃないと変形してきたゴミ箱の行方が危うい--- 「本当だな。こんな時こそ、瑞希様だな」 諒ちゃんが、ふかーいため息をついた。