「私も何かあったら、諒ちゃんを守るからね」 「お前が?」 「うん、女は強いんだよ?」 「ははっ。そうだな。結衣は強いもんな」 そう言った諒ちゃんは今度は自分の腕を私の肩に乗せ、少し私から身体を離すと視線を合わせてきた。 先程からずっと私をからかっていたから目の前にいる諒ちゃんの顔はきっとニヤケているんだろうな…、 と顔を覗き込むと--- 真剣な眼差しの諒ちゃんと視線がぶつかり、驚いてしまった。