もしかして、瑞希は諒ちゃんが好きなのかな?
好きな人に、恋人がいるなんて聞かれたくはないもんね。
キイッ---
扉を開けると外はまだ四時と言う事もあって明るく、薄暗い部屋から出た私には外の明るさが眩しくて瞳をギュッと閉じた。
少しずつ外の明るさに慣れた私は、ゆっくり瞳を開けてから扉を閉めた。
ふと視界に入ってきた自分の格好に気づき、唖然とした。
私の学校指定のブラウスの第一、第二ボタンが弾け飛んでいてないのだ。
いつの間にこんな---
多分、木崎さんに襲われたときにボタンが取れたんだろうな…とすぐに気付き軽く溜息をついた。
そしてそう言えば…と思い出し、カバンの中からある物を取り出す。



