【完】人形達の宴~通りゃんせ~



怖い…、


怖いよ。




助けて、諒ちゃん---




木崎さんの手が動き、私の頬に手を添える。



冷たいその手にビクッと身体が跳ねると、酷く冷淡な瞳が私を捉えた。





「…優しくなんてしてやんねぇー」




バシッ!!!


私の頬が手の平で叩かれ、そのまま地面に転がる。




硬いコンクリートの上に思いっきりぶつかったから、凄く痛い---