「おばさんごめんなさい。結局、手がかりが掴めませんでした」 「…そう。今日一日、探してくれて本当にありがとうね」 「それで警察はもう、動いてくれているんですよね?」 諒ちゃんの言葉にピクッと顔が強張ったおばさんは、すぐに頷いてみせた。 「良かった…。あ、おばさん。少し瑞希の部屋に入ってもいい?もしかしたら何か手がかりがあるかもしれないし」 「でも…」 「勿論、女の私一人だけです」