【完】人形達の宴~通りゃんせ~



「瑞希に彼が出来たんだって?」


「うん。瑞希の友達からの電話だったんだけど、瑞希の恋人の連絡先が分からないから明日、瑞希の高校に行ってみようと思うんだけど諒ちゃんも来てくれる?」



「当たり前だ」


「部活は出なくていいの?」





その言葉にはぁー…、


と深い溜息をはきながら、私の頭を撫でる諒ちゃんを見上げた。




「部活なんかより、お前が一番大事なんだよ」


「諒ちゃん…」