「でも、瑞希が何で市松人形にこだわっていたのか分かるかもしれねぇーじゃん」 「あッ、そうだね!諒ちゃんってやっぱり頭が良いねッ!さすが中学の時、学年二番なだけあるよ」 そう言った瞬間、目を細めながら睨んでくる諒ちゃんに、私の体がビクリと強張った。 う~、諒ちゃんの身体から、ブリザードがでてますよぉ~ッ?! 「お前、ケンカ売ってんの?どうせ中学の時、トップに一回もなれなかったよ」 「瑞希に一回も勝てなかったもんね~」 「うるせぇ。バカに言われたくねぇし」